すくすく日記
学年別保育参観
6月11日年長・19日年中・26日年少で保育参観を行いました。入園進級してから、2ケ月がたち子ども達の生活を参観していただきました。日ごろ、帰りをまつ親御さんにとって幼稚園でどんなふうにすごしているか心配はつきません、この参観で少しでもお子さんの様子を見られることで、少しだけ安心していただければ、また、少しだけ子育ての糧となればと・・・いろんな場面をみてご心配や問題があれば遠慮なく園にお話しくださいね。参観日はお子さんの成長を見る場面でもありますし、幼稚園とご家庭との絆をむすぶきっかけであり、より子どもたちの健やかな成長につながるものを、保護者様と教員がともに考える大切なものです。たくましくなったお子さんの姿を見て、また、一頑張りともに子どもたちの為に歩んでまいりましょう。参観ご苦労様でした。
芋つるさし
6月4日(木)昨日と一気逆転!好天気の中、農協青年部さんのご指導ご協力で行われる、サツマイモの芋つる挿しです。年長さんは昨日の雨の中での芝植えもあり、この2日間はまさしく土と戯れる経験を大いにしどんなにか心や体を揺り動かしたことでしょうか!自分達の植えたサツマイモが秋に実りその収穫を期待しています。時折、草取りもしなくては、また、散歩などでその生長を観察していきたいと思います。農作業は人が生きていく源を支えています。農業の大切さを食育と繋げて行く事も幼子にとって大切な経験です。スーパーに行けばお金を出せば食べ物が手に入ります。でもそれまでに・・・幼児教育はその活動の過程を何よりも重視し体験していくことが大切です。私たちはそこに意味があることを生きる力を育むことになることを再確認しましょう。早期教育をする時間があるならば、子どもの生活に体験的な創造的な自らが考える関わりあう、そして探究する興味や意欲、忍耐力を見に付けていくことの重要性を再認識していきたいものです。子ども達の可能性は未来を創造していく力です。その可能性を広げるのは何でしょうか?1+1は何故2になるのという感性かもしれませんね。・・・・・・・・・・・・・・(富士山も顔を出して見守ってくれました)
園庭の芝生化(緑地)
6月3日(水)雨・・・えっ!昨日までの好天と一転です。今日は芝の苗植え付けなのに・・・昨日から雨天予報が気になり、雨対策の準備をお願いしましたがまさかこんなに雨が降るとは?この芝生化は、一年前、富士吉原ライオンズクラブの方からお話を頂き準備を進めてきました。(写真は6月1日の園庭の耕作作業の様子です)
主旨として、大義的にはヒートアイランド対策への一石、そして何よりも子ども達の心身の健やかな成長を目的としている事です。われわれもひだまりの森を有し活動をしていますが、毎日の生活空間で直接的にその体感ができる場を園地内部に設け、幼児の健やかな生活が保証されることを目指しての事業です。
さてさて、雨も少しずつあがり、出した判断は! ライオンズの皆様・役員さん・園児・教員みんなで苗植えです。園舎からは年中さん年少さんが大応援です。最後に、管理に必要な芝刈り機までいただきました。ライオンズの皆様ありがとうございました。芝が育ち園児達が喜んで園庭を駆け回る姿が目に映ります。本当にありがとうございました。また、雨の中みんなでやった、どろんこ芝植えは一生の思い出になったと思います。
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観劇:劇団すぎのこ
5月24日(金)劇団が幼稚園に、長ーいお付き合いをさせていただいてます。劇団すぎのこさんが今年も幼稚園にきました。今年の劇は『とべ!ドードー』です。ミュージカル人形劇で音楽が歌が臨場感を与え、心に体にお話が染み渡ります。このお話は絵本にもなっており、いたずら好きなケン太くんが、おばけ杉の不思議な力で過去や未来に連れられて、飛べない鳥ドードーと様々な体験をしていくお話で、命の大切さを通じ地球の環境を壊している人間たちへの提唱と反省、そして未来の地球を守るのは今の僕たちに出来ること、守らなくていはいけないことを学んでいきます。年少さんには少し難しいお話しと思いましたが人形劇中目をキラキラしてまた歌に合わせて体も動き、心の底からお話に聞き入っていました。大人が見ていてもこのお話で学び反省させれられることがありました。もし、どこかでこのお話にに出会うことがあれば、お子さんと内容について考えてみるのもいいかもしれません。いたづら好きのケン太のように・・・
親子バス遠足
新しい年度が始まりGWがすぎ、幼稚園の生活が安定してくる時、また五月の光があふれ生命の躍動を感じるこの時をまた一つの節目として親子のバス遠足に出かけました。今年は、久しぶりに三津シーパラダイスに行きました。五月では大変珍しく発生した台風6号の心配もありましたが晴天に恵まれ、また海風も穏やかに、初夏を思わせる素晴らしい遠足日和になりました。到着後クラス写真を撮り終わると、それぞれにショータイムを見たり、お弁当をひろげたり、水族館に向かう親子の姿、子どもに手を引かれる親御さん、親の後を追う子ども、どうしようか考え込む親子・・・その様子をみていると、いろんな家族の形が見られます。子ども達に一人一人に個性があり、一つ一つの家族に個性があり、そんな仲間が大型バスに一緒にのって窮屈な思いをして出かける遠足の意味は・・・そうなんですね・・・私が話さなくてもみなさんならわかるはず。共感を共にして、互いを感じ会い、この子らの未来をみんなで見守る経験をしていくことの意味を・・・それがこの親子バス遠足なんですね。一日お疲れ様、心地よいなんとなくやり終えた安堵感と充実感が大切なお土産ですね。
こどもの遊びが広がっています!
5月こどもたちの遊びが広がっています。連休前から戸外で元気にいっぱい、おおいに、たくさん、たのしく、いっしょうけんめい、なんとなく、ほっと、いろんな遊びや活動が子どもたちの生活に見られます。園庭も鯉のぼりや藤の花、青々と光り茂くる木の葉、花壇の花々も色とりどりに、まさしく闊達の日々を迎えています。こどもの日の集い・柏餅・園庭めぐりや遊びや片づけ遊具の使い方(安全と安心)・お着替えや食事の仕方・積み木やお道具箱の整理・・・伝統行事や子ども達の生活方法をこの好季に子どもたちの発達年齢を通じ関わりながら、年少者をいたわり、自らを学び、みんなで確認や約束、育ち合いの経験を進めています。本当にありがたい五月の日光です!
小麦畑の迷路
本日、小麦畑に出かけました。三ツ倉の鈴木さん(卒園児のお父様)から昨年からお声をかけていただき準備してきた小麦畑の迷路です。小麦の畑を広く作られ、刈り入れの前に迷路をつくり子どもたちに楽しませてあげたいとお話をいただき今回の計画となりました。設計は富士山の姿と大淵という文字をイメージした迷路コースです。年長さん年中さんがペアになってゴールを目指して頑張ります。途中、行ったり来たり、またコースをはずれやり直し、なんとかゴールするとお友達からバンザイの声援です。今はなかなか身近に見られなくなった麦畑ですが、麦の穂を風がとおる風の足跡をみて、どんなにか心をゆさぶられたか、その先にみられる富士山がやさしく子どもたちを見守ってくれていました。このように子どもたちを愛してくれる地域の方がいてくれてこの子らは幸せです。私たちの大淵にはこんな景色がいつまでも人々の心の中に伝わっています。
ひだまりの森へ
24日金曜日、年中・年長さんで新年度はじめて”ひだまりの森”へ散歩に出かけました。今年は雨ばかりで、園外にでられなく、また、ひだまりんちゃん・もろひろくんに会いに行けず、どうしているかなぁ―と心配していたところです。今日はいっぱい遊ぶぞ!!!
さて、ひだまりの広場には、ヨモギやツクシ、クローバー等、春から初夏にかけての草花が元気にまっていてくれました。また、林の中も木々の柔らかい黄緑の葉陰がやさしく迎え、日光を輝かせてくれていました。虫たちも、こっそり、そっこり、ちょっこり、ぽっこり、ばばばーんとそれぞれに顔を見せてくれました。生きてものすべてが子どもたちと出会い嬉しそうでした。これからも、もっともっと豊かな彩の森に変わっていきます。原風景を・・・
お兄さんお姉さんが
お着替えや給食、もちろんお遊びもお兄さんお姉さんがお手伝い、困ったとき不安なとき分からないとき・・・お助けマンのお兄さんお姉さんがお世話をしてくれます。同世代の子どもたちが支え合うことは育ちの中で互いを認め合うことで、子どもたち同士が成長していきます。兄弟姉妹や近所隣にあった子どもたちの世界が現在社会の中では見られなく少なくなっています。ギャングエイジという時をこども社会の中でたくましくも経験したことで、人と関わる力が訓練されていました。今はそのことを幼稚園という子どもの園で実現していく事も大切な課題になっています。また、人に教えるということは実は自分を知ることにもなるのですね。知らなければできなければ教えることが出来ませんからね。