すくすく日記
新年
あけましておめでとうございます。ふるさと富士山の麓、私たちの地域は穏やかな年明けでした。今年が皆さんにとって幸せ多き年でありますよう心より祈念申し上げます。
本日1月7日(月)第3学期の始業式、年明けの子どもたち、大きく、たくましく、福よかな容姿です。新年のご挨拶もしつかりとでき、ご家庭での年末年始の暮らしが目に映ります。この幸せがいつまでも、また少しでも少しでも大きくなりますようにと願わずにいられません。
~そして本日、七草粥ですね。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ~ 健康な一年でありますように!
本年もよろしくお願いいたします。
大掃除と心
あたりまえの事をあたりまえに、自分たちで使った道具、暮らした部屋、遊んだお庭をみんなで掃除をしました。新しい年を迎える前に日頃できなかった場所や物を丁寧に清掃です。寒さの中、凍える手で一生懸命に掃除をしました。幼子でも心を込めて掃除ができます。綺麗になった物や場を感じると何かとても気持ちよくなりませんか?心地よさを感じると人はそれを習慣化します。ごみ屋敷もそれが心地よいのか?でも、幼いころからの習慣がそうなっているならばそれは本人の責任では無いかもしれません。そのことでその人を否定はできません、しかし、物に感謝の気持ちを込めて、きれいにすることは、心掛けとして立派な行いであることは誰もが認めることではないでしょうか。この子らがすべての事に感謝できる人になってほしいです。幼稚園の大掃除が役立てばと思います。
そして、今年もそんな子ども達を応援してくれる、永遠の家のお爺さんお婆さんがたくさん雑巾を作ってもってきてくれました。子ども達もより掃除に意欲が高まります。だって、お年寄りの皆さんが作ってくれた温かく丈夫な雑巾ですから!ありがとうございます。!
サンタさんが・・・
幼稚園に一足早くサンタさんが来てくれました。この日を楽しみに、プレゼント袋を用意し、サンタさんにも音楽のプレゼントを準備していました。当日の朝、富士山にてっぺんに何やらとがった白い影が・・・『サンタさんだ!』の声に伝染していく子ども達です・・・! 雲の上にも乗れる感性をもつ子ども達、この感動をいつの日かわかるその日まで続けていきます。しかし、それからも私たちはロマンと夢を抱くことから幸福感をもち未知の世界をたくましく生きる原動力にしていきます。人間はその営みを科学に結び付け発展をしてきました。私たちが夢をもつことは、生きることの大切なエネルギーになっていることを感じます。だから子どもには一杯の夢と幸福感を与えてあげたいですね。
中央自動車学校交通安全教室
もちつき会
朝から立ち昇る竈の湯気、香る薪の匂いとパチパチとする火のこ、冷たい冬の空気に染みるホッとする熱気、餅つきです。この日を楽しみにしていた園児たち、登園をするなり園庭に香るこの風景が、お餅つきへの期待を膨らめ朝の挨拶もいつになく元気です。だんだんに集まってくるお手伝いの役員さん、エプロンにマスクにと準備を整え、いざ餅つきへ・・・全部で15臼、元気なこどもたちの歓声と掛け声の間に響く餅つきの音、そして園庭を伝わる振動が全身を震わせます。つきたてのお餅を磯辺・きな粉・大福にして、ほかほかのお餅を頬張る子どもの顔は幸せに満ちた笑顔。私たちはこの笑顔が絶えることのないよう、願いながら餅つきに力をいれます。ありがとう、ありがとう、大きく、大きく、幸せに、幸せにと感謝と願いを込めて! 一年の締めくくりの伝統行事、みんなであたたかくおいしいトン汁とおむすびとお餅で昼食をとりました。心も体もあたたかくなりました。くる年もよい年でありますように、良いお年をお迎えください。
おゆうぎかい12/4.5.6
お遊戯会・・・子どもたちの表現活動を通して、一人一人の感性を育みます。また、子どもたち同士が仲間を意識し、同じ目的に向かって励まし合い達成感を通じ協調性と協同性を育みます。子どもたち同士で見せ合う時間を日ごろから取り入れ、遊戯会ごっこをきっかけに自他ともに認め喜び合い、次の目標はお家の人にみせようとステップアップします。子ども達の表現力は短期間で身につくものではありません。生まれてから今のその時まで、五感を通して毎日毎日いろんな事象に出会い、心に体に頭に蓄えられまた今まさにその表現がその瞬間も育まれています。この可能性は一生続くものです。何歳になっても興味と意欲をもって感性を豊かにする人生をおくりましょう。それが本園のお遊戯会の壮大な目的です。
大淵中保育体験と職業体験
11月12日13日・19日20日の保育体験、続いて21日・22日の職業体験、連続して中学生のお兄さんお姉さんが幼稚園に来てくれました。園児たちは中学生の来園を楽しみにしていました。保育体験は中学生の4クラス・職業体験では7名の女子中学生が来てくれました。たくさん遊んでくれました、いや遊んでやりましたのが正しい表現かな?でも、通じる心がやはり純真な優しさであることをとっても感じました。思春期の難しい年齢であるとは思いますが、この子らの前では中学生のみなさんもそれは屈託のない満面の笑顔でした。園児たちもそんなお兄さんお姉さんに懐いて楽しい時間を共有していました。年齢をこえても通じるもの、それはかけがえのないもの、いくつになって忘れないでいようね。
走ろう会
消防祭り
幼年消防クラブを拝命依頼、毎年、消防祭りで演技を披露しています。今年も伝統を受け継ぎ先輩たちの残した軌跡を結びます。幼いころに消防への関心が深まり地域の安全を守ることの大切さを感じること、また、消防士さんや消防団員さんとの交流は子ども達の潜在意識に残るはずです。家庭をまもり地域をまもり自らをまもる。そんな意識が平和な世の中を作り上げていく原点ですね。消防祭りで演じる準備において、みんなで力を合わせて演じることで、たくさんの人が安全にしあわせに暮らそうという思いを伝えよう。だからみんなで消防祭りで頑張ってパラバルーンを打ち上げようと・・・子どもたちの演技すてきでしたね。初めての場所・沢山の観客の中、堂々と演じきりました。