藤田幼稚園

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すくすく日記

夏期保育

げんき~うれしいな~ にぎやかな声が園庭に響き渡ります。 夏休み真っ最中の今日と明日の2日間の夏期保育、子ども達のエネルギーが爆発しています。この猛暑で、暑い暑いといっているのは大人達、子どもたちなりに暑さのしのぎ方を工夫していますよ、なんたって、子どもは火風の子、水の子、大地の子、そして太陽の子ですから…

みんなで、どろんこ遊び、水遊び、年長さんはひまわり畑にも出かけました。また幼稚園では園舎にミストの吹き流し、夏の醍醐味! つよい身体とたくましい心が育ちます。

こころづくり会

年長さんの夏の思い出作り、(お泊り会の代替行事)この日に向けて約2ケ月間、こども達は小さなグループや集団活動を通じ、主張と受動・共同共生・協力協調・創意工夫・挑戦と達成・諦めない気持ちを育んできました。一人ひとりが自己責任を果たす課題をもってやり遂げる達成感を味わい、仲間と喜びを共有します。夏の夕方から夜にかけて、いつもとは違う幼稚園の環境にも順応しなければなりません。この子らにとっては不安もあるなか、友達と先生、家にいる家族たちに支えられていることも実感することでしょう。思考や感情は大人、いや大人以上の感性の持ち主です。これからどんな心が生まれ、育まれていくのか・・・すぐには見えない心。この子らの未来にがすばらしい心に満ちていることを願わずにはいられません。

こども祭り

こども祭りです。昨年もPTA主催の夏祭りがコロナの影響で開催できず、子ども達だけの盆踊り会になりました。今年はと年度当初から役員さんと開催に期待を膨らめてきましたが、やはりコロナ禍の影響は大変難しく、今年も中止になりました。日本中で伝統や文化を受け継ぐお祭りや催事がことごとく自粛されています。心配は今後この伝統文化の継承を支える人材や技術などが廃れないかということです。PTAでもここ2年中止なることで、役員同士、保護者間の引継ぎを心配する声もあります。しかし、生命を何より優先しなければならない。苦渋の判断を今までも続けています。しかし…考え方を見方を変えてみたら力が湧いてきます。それはどんな文化も伝統も”始め”初め”があったはず。物事の意味を考え理解し合い、地域の環境を研究し、何をしたいか?何をするべきか?何を・・・とそのことを繰り返し繰り返し、反省と改良を重ね、伝統や文化はつながって来たはずです。そうなんです、今ここに集う仲間で何をしたいかどうするかどうしたら良いかを考え、小さな小さな種を撒くことから始めることが重要だと思いませんか! 今回、子どもが自ら作るお祭り、「こども祭り」が開かれました。新しい歴史のスタートです。(当日は雨天のため、室内になりましたが、そんな不便も見せずにいる子どもはすごい!)

七夕さん

なんと、なんと、なんと・・・今年もまた雨です。七夕の時期は本当に雨が・・・、でも七夕までの期間、子ども達も私たちも、みなさんもたくさんの夢を見ることができます。願いや祈りがある人は決して道を外れないでしょう。その正しき願いや夢は希望になり目的になり、未来をつなげます。このような伝統的な行事がいま社会から少なくなるか、また、経済に利用され汚れつつあるか・・・寂しい気持ちになる時があります。しかし、昔も今も私たちの営みに大切な願いや祈りを、次代をつなぐこの子らと共有することは私たち大人の役目ですね。日本の良い伝統を私たちは子どもと誠克の中で大切にしていきたいと思います。

プール開き

今年は早いプール開きとします。子どもは太陽の子 子どもは風の子 子どもは水の子 子どもは大地の子・・・それが、生き物であり、人間たる子どもの原点です。私たちは便利な社会や文明に誘惑され、楽な楽な 楽しい楽しい 安全な安全な 安易な安易な 綺麗な綺麗な・・・生活をしていく中で、本当の強さや 本当の優しさや 本当の生きる力を削いでいきます。文明は人間の生活を豊かにしましたが、本当に大切のしなければものを忘れてしまいます。でも、私たちは考えることができます。この子らにとって本当に大切なことは何かを・・・
プール開きでこれから水遊びが盛んになります。子どもたちの季節をみんなで楽しみましょう!

芋つるさし

昨年はコロナ脅威にさらされ、できなかった芋つるさしや焼き芋会、農協青年部の方に全てを頼った一年で、その中でお土産のサツマイモ収穫だけが叶いました。そして1年、コロナと向かい合い合い、付き合い、その脅威が注意となり、新しい日常となり、対策も学んできました。そして今年は、芋つるさしがみんなで体験することができました。青年部の皆さんもこの日が来るのを大変に楽しみに準備をしていただき、当日も園児たちと心から関わり厚いつながりを育みなら芋つるさしができました。きっとお芋のツルが私たちの心を強く深くつながるかのように成長し秋にはあったかい思いでお芋の収穫ができるでしょう。そのあったかい思いが焼き芋のホクホクになれば幸せです。こんな時こそ心でつながる体験にあらためて感謝します。農協青年部のみなさんありがとう!

観劇に感激

劇団すぎのこさんが幼稚園にきました。三密を避け2回公演をしてくれました。また、劇団員さんも透明のマスクを着け息苦しさもあったと思いますが子ども達のために素敵なパフォーマンスをしていただきました。臨場感ある演劇に子ども達も夢中に目を輝かせ人形劇の世界に吸い込まれていきました。少し怖いお人形に涙を見せる子も出たり、その本格的な演技は心を揺れ動かしました。劇の後は子ども達からお礼のプレゼント、団員さん達も今本当に演じる機会が少なくなる中、子ども達のありがとうの気持ちが伝わればと思いました。ありがとう・・・

それから、後片づけですが、幼稚園の遊戯室のアルコール消毒もしながらふき取り作業まで団員さんがしてくれていました。これ程までに気を付けながら演じる団員さんに感謝です。今までもながいお付き合いをさせていただいてきた劇団すぎのこさんへより一層の信頼を深めました。子どもたちに本物の感動と感激をありがとう! もちろん私たちもでーす‼

 

初夏の遠足・幼稚園体験

コロナ禍、バス遠足はリスクが大き過ぎます。そこで、年少さんは年少だけが幼稚園を独占し探検心をもって遊べる日、年中・年長さんは幼稚園の周りにある歴史や文化のふれ長い距離を歩く遠足。そして、お楽しみの手作り弁当とお菓子(おやつ)。遠足もいろいろな目的をもって子どもたちの豊かな体験につなげたいと思います。これからも、さまざまな行事や日常が新しく生まれてきます。私たちは慣れ親しんだものに安心を覚え、新しい物には不安を抱きます。しかし、このような生活下にあって私たちはチャレンジをしなければなりません。そこに光明を見出すためにひとり一人が意識を高くし不安に打ち勝つ志を持ち進むことです。何をするにも悪い事や邪気を目的にすることはありません。善がすべて発動の源です。この初夏の遠足・幼稚園探検も子ども達にとって実り多き体験を願い祈り歩みました。

次郎長ひまわり畑

今年もこの季節がやってきました。しかし昨年はコロナの影響で見合わせ、今年こそと次郎長ネットワークの皆さんが進める、ひまわり畑に種まきに行きました。富士宮の杉田幼稚園のお友達と一緒になって次郎長町の皆さんに教えてもらいながら、一粒一粒心を込めて丁寧にひまわりの種をまきます。おなじ行程を続ける中でもあきることなく集中して一生懸命にとりくむ姿はとても関心です。子どもだからできないかも?でなく子どもだからこそできる!いやそれも違うでしょう。心を込めて取り組めば大人も子どもも一緒!誰でも何歳でも関係ありません。一心にひまわりの花を見たい、みんなでひまわり畑で迷路を楽しみたい、土の香り、土の中の種、やさしくかける土の布団・・・ひまわりさん大きく大きく!そして大きな太陽の花を咲かせてね!そんな子どもたちの思いが伝わってきます。思いは届きます。

お昼休みのお庭

若芽、萌える季節になりました。元気な子ども達です。朝、登園を渋るお子さんもいると思いますが~・・・幼稚園に来てしまえば・・・ということです。大丈夫、大丈夫、心配はありません。子どもは遊びの天才です。大人は遊びに意味を求めます、しかし子どもの遊びは自然です。生まれてすぐ立ち上がる草食動物の赤ちゃん、親が生きるためだからすぐ立ち上がりなさいと教えるのでしょうか?そんな意味を知ることなく立ち上がりミルクを飲むその行動は本能といわれる力でしょう。子どもの遊びはまさしく本能の技、よく遊びよく学ぶ、生きる力の源泉をもって生まれる人間の子どもですね。