おもいでアルバム
思い出展
何とか開催をしました。現在、コロナの状況は大変厳しいなか開催を決めました。というのは本園の親御様、保護者様が、日ごろより幼稚園からのコロナ対策に対して、色々なお願いや対応、今まで開催してきた各行事、日常の保育活動に対して、一切の苦情もなく、常にご理解とご協力をいただき、行動を慎み自らをていして、子どもたちのためまた幼稚園の教育運営にたいへんなお力添えを頂いており、開催をしても感染予防が実行でき、万が一の感染にも園の仲間を誹謗中傷することなく対応ができると開催の決意を確信したためです。
この1年は本当に気が抜けない、新しい生活様式への熟慮と挑戦の毎日です。また、年明けに、今まで本学の創立以来お世話になった給食事業所の突然の撤退にも合う中で、短期間の無理なお願いにも関わらず新しい事業者(株)ひかり様が一生懸命に内容・衛生・アレルギー対応・配達・給食費など、すべての項目を協議し受け止めていただき滞りなく給食がお子様に届けることができました。コロナ禍で事業所の皆様も本当に大変だったと思います。そんな事態にもまた保護者様に支えられました。
毎日が不安と感謝の連続です。しかし、そんな中に光明と希望を見出して、今できること今できていることの幸せを噛みしめて暮らしていくことが大切だと思っています。
今年の思い展は例年になく、三密をさけ、感染予防対策をしたため、多くの作品や今までの思い出写真や園外での活動などを展示できない状況でした。それにも関わらず、思い出展に寄せられたお言葉に、子どもたちの成長を喜び自讃する多くの素敵な希望に満ちたお言葉をいただきました。こんな親御様たちに育てられるお子様達はきっと立派に成長をされると確信いたしました。
これからも昔しのような状況になることは難しいかもしれません。しかし、それもこの時代を生き抜くことが未来です。この子らに光あれ未来に幸あれと繋いでいきましょう。ありがとうございました。
3学期始業式
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
本園は辛丑(かのとうし)も年です。旧年中は、たいへんお世話様になりました。
新型コロナウィルスの影響で大きな支障が生じ、日常生活・教育活動・経済活動等においてその対応を創造しながら歩んできています。今年もまだまだ、私たちはこの試練に立ち向かい、受け入れ、新しい日常を創生していかなければなりません。こんな時だからこそ、皆で寄り添い、お互いを尊重し、未来への希望と夢を共有していきたいものです。
幼稚園ではこれからも、現状を深く鑑み最善であろう教育運営の判断をしてまいりたいと思います。是非その時は、私達大人が心を一として、全ての子ども達の幸福を守っていただければとお願いいたします。
牛歩!一歩一歩確実に、しっかりと大地を踏みしめ、ゆっくりゆっくり、未来に向けて歩んでいきましょう。
本年が、皆様にとって幸せ多き、素晴らしい年でありますようにお祈り申し上げます。
藤田幼稚園 園長
年末のご挨拶
令和2年、激動の年が終わろうとしていますが、これからもまだ私たちに課せられ、全世界の人々が立ち向かうべく課題は続いていきます。しかし、その中でもいろいろな創造・工夫を繰り広げ頑張っています。幼稚園という小さな世界においても当たり前だった日常がなくなり、新たな生活様式や約束やルールをみんなで共有してきました。たくさんのことを思い、考え、実践していくことで、今まで考えもしない事や新しい価値観さえ生まれています。と同時に慣習化した出来事に執着する思いも強いことを感じました。コロナ禍にあって学んだことは、常に今の状態をしっかりと受け止め、慣習化・常態化した思考を反省しなが、未来の姿に希望や願いをつなげていく作業が起きています。未来、それは希望です。目の前のこの子らの未来が輝かしい未来でありますように、そして、くる年が皆様にとってすばらしい年でありますように、心より祈念しております。 藤田幼稚園 園長・教職員一同
餅つき会
遊戯会お礼
12月2.3.4日と遊戯会を幼稚園の遊戯室で開催しました。いや、開催することができました。子どもたちは、この日に向けて一生懸命頑張ってきました。大好きはお家の人の見てもらうんだと心を込めて練習に励んできました。コロナ禍にあって、開催にあたっては前日まで悩み不安を抱える毎日でした。しかし、ご家族そして親御様のご理解とご協力により遊戯会開催にたどり着くことができました。当たり前だった日常を失う中、みんなが不安と戦い、子どもたちの未来のために成し遂げることができました。そんな、皆様と私たちはこれからも、子どもたちの最善の幸せのために、手を取り合っていきましょう。本当に本当にありがとうございました。
走ろう会
11日(水)富士総合運動公園 陸上競技場で走ろう会です。コロナ禍にあり、競技場の皆さん、保護者の皆さんには、運営についてご協力をいただき開催にこぎつけました。今年は6月から保育が始まり、当初は毎日マスクの着用し、激しい運動や活動、遊びも抑制自粛された生活が長く続き、子どもたちの体力や機能発達について心配がありました。例年より走る距離やそれまでの準備を進めてきました。ゴールを目指してあきらめず最後まで走りとおした子どもたち、ゴール後の気持ちは・・・楽しかった、気持ちよかった、頑張った、うれしかった、くやしかった・・・と一人一人のゴールがあったと思います。どのゴールも尊いゴールになりました。親御さんは心からお子様を抱きしめていたし、どの子もどの親もみんなでみんながゴールした共感を共有したのではないでしょうか。コロナ禍にあって、新鮮にまた新たな経験を勇気を出して歩んでまいりましょう。
年長 消防庁舎へ
芋掘り・お茶うがい
11月4日(水)すばらしい好天、富士のお山も芋掘りにお付き合いしてくれました。今年はコロナで芋づる挿しもできなかったけれど、農協青年部の皆さんがすべて準備をしてくださいました。害獣予防の網までも設置してくだされ、万全を期してくださいました。しかし・・・今年の天候は猛暑や雨が続き残念なことに不作になりました。しかし・・・子供たちにとっては、1つ1つのお芋が宝のように感じたことでしょう。掘り上げるたびの歓声が畑の谷に響きわたり、また、お芋であってお芋でない、ちょっと太めのツルを大事に持ってくるその凛々しい顔に、達成感を感じます。真っ黒になりながら、たくましい子供たちです。
園に戻ると、大淵茶業部会のみなさんがお茶うがいの準備をしてまっていてくれました。到着後早々に手を洗い、お茶がインフルエンザや風邪、いろんな細菌感染の予防になることをお話を聞き、お茶うがいにのぞみます。大淵はお茶の産地です。日ごろからお茶に親しめる環境があります。健康の維持増進にも役立てることができますね。
このように地域のみなさんが子どもたちの成長を支えてくれます。地域の希薄化となりがちな都市部とは違い、人と人の絆が今も生き続けています。ありがとうございます。
秋のバス遠足(年長)
今年はコロナで中止になった親子バス遠足、何とか子ども達に経験をさせてあげたい、でも親御さん同伴は?バスの中は?目的地は?常にコロナ禍のリスクが計画にのしかかり、何度も中止を考えました。しかし、幼稚園バスで子ども達だけなら・・・と、これも決断には時間がかかりました。また、目的地の富士山こどもの国さんとの連携もあり、団体は1日1組のみあんなに広い場所でも密集密接密閉を考慮しての利用制限がある中、年長さん最後の思い出の遠足を決行しました。子ども達はそのことを感じているのか、こどもの国を満喫し楽しい一日を過ごすことができました。心配された天候も私たちの味方になって遠足日和の好天、富士山や愛鷹山、駿河湾を見渡すことができました。予定時間が迫る中、動物に会えなくなりそうな中これも強行に普段鍛えた健脚を生かし、走ろう会のように馬・ひつじ・やぎ・アルパカなど会いに突っ走りました。さすがこの子たち!この一日が大きな大切な思い出になってくれるといいな思います。また、その力を支える手作りのお弁当をありがとうございました。幸せな顔がとっても印象的でしたよ。やっぱり、何よりの力ですね!