藤田幼稚園
フッ素化洗口法講習会
節分
2月3日(火)節分です。まめまき会をしました。節分の意味をお話しして、園庭で園長先生が鬼退治と福の神を呼び込みます。子ども達は自分の心の鬼をお面で製作します。泣き虫鬼・怒りんぼ鬼・ねむたがり鬼・うそつき鬼・弱虫鬼・・・どの鬼も人間らしくていいのですが、このことから子どもたちなりに自分の嫌いなところ、直したいところをもっているんだな思います。自分というイメージは、自分の周りの大人や友達から人々の評価から色々なことを感じ思うなかで形成づくられるのでしょう。周りの評価は将来の子どもの育ちに大きな影響があると思います。希望をもてる、夢を持てる、そして意欲や自主性につながる評価をしてあげたいものです。これは周囲の大人の課題ですし、社会の課題・責任を感じますね。
とにもかくにも!鬼はそと!福はうち!・・・1年の無病息災と幸福を祈念して この子らの幸せをみんなで願いましょう!
思い出展
1月29日~30日まで思い出展を開催しました。この思い出展はたんなる作品展覧会ではなく、1年間の思い出を綴る展覧をし、子どもも、親御さんも、保護者の皆さんも、教職員も、みんなが子どもたちの歩みを思い出しその過程を喜び共感していただきたく始めたのがきっかけです。その事で、子ども自身の育つ力や親御さんの子育ての糧、保護者様の喜び、教員の励みになることが目的です。本園では毎年園目標をもって教育活動をすすめ、右に行っても左に行っても迷っても脱線しても必ずぶれることのない教育目標にもどり推進できるように考えています。これは園長がイタリア・レッジョエミリーア州カンパニョーラでの海外研修から学んだものでもあります。日本の幼児教育やこの地域の風土、そして何よりも目の前の子どもたちにとって大切な目標から実践テーマを考えます。目に見えないものが本当に大切なことであり、この思い出展でやっと視覚となることを楽しみとしています。(園目標:子どもの瞳が輝くとき~キラキラファミリー)
お別れ遠足(雪見)
1月23日(金):年長組お別れ遠足、前日の雨、とても心配していました、当日も早朝は雨が残り、ハラハラドキドキ!しかしそれは年長パワーで雨雲を吹き飛ばしてしまいました。
出発時間になると、まさしく遠足日和!幼稚園生活最後の遠足に出かける事ができました。何と運の強い子ども達だ・・・!いつもとは違う冬支度をして、そりすべりを楽しみにでかけました。あまりの天気の良さに、汗ばむ程、つまりゲレンデも少しずつ融け始め着地地点は湖~そんなオバーではないにしろ、雪面と水面とそれはそれは雪まみれの水びだし・・・大変だこりゃ! でも、そりに乗り颯爽と滑る勇姿・雪の丘を登るちから強さはさすが年長さん、大きくなったたくましくなった!これからも健やかに大きく大きくなってください。親御様も大変ごくろうさまでした。雪の中、いつになくお疲れだったと思いますが!そのつかれも子ども達の姿に心地よいお疲れだったのではないでしょうか! 子育ては子どもからたくさんのご褒美をもらっていますね、この世はやはり子どもがいなければだめです。 梁塵秘抄の一説を思い出しました。 遊びをせんと生まれけむ、戯れせんと生まれけん、遊ぶ子供の声きけば、わが身さえこそ動がれる
オグーンママブラスFUJI
1月15日(木)小正月でーす。本日、楽しみにしていた吹奏楽団のオグーンママブラスFUJIの皆様にコンサートを開催していただきました。団員の皆様は『ママになっても、子連れでも、吹奏楽を』と、家事・育児・仕事の合間に、吹奏楽を通じ子ども達と楽しく活動されています。今日はあいにくの雨でした雨音を打ち消す吹奏楽の音楽に園児たちも自然に引き込まれ、曲に合わせて大合唱、肩を組んで歌ったり、振付をしたり、子どもたち一人一人の全身全霊に音楽が響いていました。また、楽器の紹介や実際に本物の楽器を目の前でみせていただいた事は、子どもたちの将来に残る経験になったことでしょう。3月にひなまつり音楽会があり、これからの音楽活動と重なり、園児たちの励みや意欲になっていくでことしょう。ママブラスのみなさんありがとうございました。
新年新学期のご挨拶
明けましておめでとうございます。新年の幕開けは、寒さこそあれ、晴天のさわやかな日和でありました。この1年が皆様ににとって素晴らしい年でありますように祈念もうしあげます。幼稚園も3学期となり、まとめの時となります。この1年を振り返りながら学年齢における成長・発達の様子を確認しながら、個々の育ちについて長所をしっかりと伸ばし、課題に向けて支え導き、一人ひとりが有意義な毎日にしていきたいと思います。また、この時期は寒さも厳しくなりますが、梅や桜など木々の芽や、春に備えた草花の芽の膨らみをめでながら、あたたかな日の光をじっくりと感じたくわえ、芽吹きを楽しみに元気にすごしてまいりましょう。どうぞ3学期もよろしくお願いいたします。
X’maS
新富士病院ケアーセンターで
12月17日(水)新富士病院ケアーセンターのクリスマス会に招待され、年中組がお遊戯の披露とクリスマスソングの合唱、そして昔の伝承手遊びを、センターのおじいさんおばあさん達と楽しみました。子ども達が衣装をきて会場にくると『かわいいね!)』とそれは大好評!それにもまして遊戯がはじまると、手拍子や大きな笑顔が一杯に会場に広がりました。クリスマスソングは実はサンタさんのプレゼントの為に練習してきたものですが、この際おじいちゃんおばあちゃんにも聞かせたいとそれは元気に大きな声でうたいました。これもまた大きな拍手に包まれました。次はふれあい、げんこつ山のたぬきさんとお寺の和尚さんを一対一で楽しみ、最後のじゃんけんで勝つと頭をいいこいいこ!してもらえますが、負けるとモミモミの肩もみをすることになりますが、勝っても負けても・・・うれしくほのぼのとした時間でした。院長さんからもお褒めの言葉もいただき、おじいさんおばあさんからプレゼントもいただきました。たくさんの喜びをお互いにいただきあったうれしい時間でした。いつかは人間は年を重ねておじいさんおばあさんになります。そんな時、そばにこの子ららのような太陽のようなあたたかな時間がある世の中を未来永劫、私たちは守り続けなければならないと思いました。(写真は入所者のお顔が映らない物を掲載しました)
もちつき会
12月12日、日本の伝統もちつき。私たちには後世に伝えなければならないたくさんの事が有ります。もちは望を意味します、昔はもちは鏡もちを意味しました。もちは米の調理法、もちは保存食、もちは祝いの捧げものでした。もちは年越しのよるに神様を迎え家族の身祝いとして小さな鏡もちを供え、後で雑煮として食べるようになったと言われています。12月になると正月のもちをあちらこちらでつき始めますね。
なんと幼稚園では、今年12臼(一臼2升)をつきました。一クラス一臼!こつぶしはPTAのお父さん・園長・事務長で頑張ります。子ども専用の杵(きね)で交代交代で力いっぱいつきました。クラスみんなで『よいっしょ!よいしょ!』・・・立ち上る釜戸の湯気と薪の香り、響き渡る餅つきの音、子ども達の歓声、役員さんたちの笑い声、冬の師走のお空にとどけと、みんなの気もちも届いたことでしょう!(もち米は毎年毎年、卒園児さんのお宅の三ツ倉の鈴木さんからご寄付いただいております。誠にありがとうございます。こんな立派な餅つき会ができます。)
●写真は下部からご覧くださいね(時間経過)●