藤田幼稚園
心もち
入園・進級してから、約二週間が経ちましたね。学年別の懇談会では1年の園生活の確認や役員選任、PTA総会では旧新体制の交代とこれからの活動について、家庭訪問。本当にご苦労様でした。親御様にも大変ご苦労お掛けいたしました。それでは園児達はというと、天候が不順でなかなか戸外で過ごせなくストレスが・・・と心配していましたが、案外、一日一日と園生活に順応してくれました。きっとご家庭での励ましがあったからだと感謝しています。しかし、まだまだ新しい環境に子ども達もいろんな信号を私たちに発信してくることでしょう。その日その時の、子どもの心もちを受けとめ、包んであげたいと思います。涙も意味があります、怒りんぼうも意味があります、ご機嫌が良くても意味があります。そんな、意味を大切にしてあげたと思います。
一日保育が20日(月)から始まり、生活リズムがかわりますが、私たちの思いはこれからも変わることはありません。幼稚園で一杯たくさんの経験をしていきます。自立へ一歩一歩あゆんでいきます。
幼稚園たんけんの日
幼稚園初日の様子です。楽しみと不安な気持ちで子ども達も親御様も通園されたことでしょう!自分のお部屋やロッカー靴箱をさがし、あたらしい担任の先生と抱き合います。さてさてのその感想はいかに!でも写真の通り朝の登園では涙を流していた子も、不安だった子も、自分の場所を知り安心が広がってきます。日一日とすこしづつですが自分の力で何とかしていく子ども達です。そんな子ども達を見て勇気づけられるのが私たちです。子ども達も社会の中で生き闘ってたくましくなっていきます。どうぞ保護者の皆様はそこの気持ちをささえ、時として厳しく、時としては抱きしめ、子どもに勇気と意欲と元気と笑顔を与えてくあげてくださいね。一緒に泣いてみるのもいい思い出になりますね。一緒に笑えるのは幸せですね。そんな時間を大切にしていきましょう。本年度もよろしくお願いします。
入園式:4月4日
ご入園おめでとうございます。朝の雨が入園式の時間に近付くにつれて、小雨から曇り、園庭の水たまりや雨で皆さんの事が心配でしたが、素晴らしいお父様お母様そしてお子様!こにこの笑顔でこんな天気でも、心からお顔も姿も嬉しさがあふれ出していました。その様子が神様に伝わったのか・・・お日様が出てきました・・・そして晴れです。園庭の桜も満開に、新入園児のみなさんを迎えることができました。午後になると暑いくらいな日和になり春の風が吹き始めました。
入園までご家庭でお子様をいくつしまれた愛情に感服しこころからお慶びを申し上げます。小さい掌に初めて触れた時から始まった親子の絆です。この入園をひとつの糧としてまたあらたなステージに身を置きます。その時のお仲間とともにこれからもお子様と子ども達と仲間とそして幼稚園の私たちともにたくさんの経験を通じ、思い出をたくさんつくり、お子様の健やかな成長を支えていきましょう。
みどり幼稚園さんよりお手紙をいただきました
こんにちは、春休みいかがお過ごしでしょうか。ご家庭では日中にぎやかなお子様の姿が目に浮かびます。早く幼稚園にと思われることもしばしばあると思いますが、家庭の中での家族の共同生活や役割を通じて幼稚園とは違う経験は子どもにとって大変重要な時間です。家族の中で自分は大切なんだ自覚する時間は、必要とされている自分を自覚し、より自信や意欲や生きているという実感を確立させます。自分がここにいる意味は生涯自分を支える力になるからです。頼られ認められ愛されという具体的な事実はいくつになっても人間には大切ではないかと思います。
さて、先日、3・11東日本大震災から4年が過ぎ、以来、交流をしています岩手県大槌町のみどり幼稚園さんに、思い出展の時に頂いた募金(義援金)を卒園・進級メッセージ(年長児作成)を添えてお送りしたところお礼のお手紙をいただきましたので、下記PDFでご紹介いたしますクリックしてご閲覧ください。いまだ現地は復興道半ばというよりまだまだです。これからも皆さんと共に被災地への絆を結んでいけたらと思います。この度は誠にありがとうございました。
第37回平成26年度卒園式
3月18日(水)卒園式が挙行されました。春のあたたかな一日になり、みんなの心もまたあたたかな気持ちで一杯になりました。式典が始まり、次第が進みます。何か何か会場内すべてがあたたかくすがすがしい空気に満ちています。名前を呼ばれ返事を、壇上でしっかりと卒園証書を受け取る子ども達、その目は力強くもありやさしくもあり・・・輝くこの瞳はこの子の自信と希望に満ちています。この輝きをこれから進む学校生活や暮らしの中で失わせれることのないよう、私たち大人がこれからも支え導き繋いでいきましょう。みなさんのお子さんはたくましい生命力と創造性あふれる可能性をもっています。目の前のこの子がその子なんです。卒園おめでとう!
また、卒園式後のお別れ会では、何ケ月前からクラス役員の皆様が計画準備を進めてくださいました。その時は思い出ではなく現実です。その現実が思い出に代わる時、私たちの心はやさしくうれしく満たされ、元気のエネルギーが変わります。そんな元素を種をいっぱいに巻いてくださった役員様ありがとうございました。子ども達の心の中にもこの時間の思い出は形は忘れたとしても、この音・この香り・この空気・この思いは体の一部になることでしょう。
いいこと一杯!幸せになれる、幸せいっぱい!みんなに分けて、世界が平和になれる そんな人にになってほしいと願っています。 ・・・その『世界』を創造するのは君ですよ!
終了式
お別れ見送り式
3月12日(木)お別れ見送り式です。卒園する年長さん・クラスのお友達とももうすぐお別れします。今日は一日、みんなで楽しくそしてやさしくそしてなごやかに・・・夢や希望をふくらめながら過ごします。午前中は全学年で特に年長さんとのかかわりの中でミニ運動会をして競い合ったり応援したりして思いをぶつけたり届けたり、心のリレーを行います。また幼稚園で用意したお菓子、じつは宝さがしで引換券を見つけないともらえません、みんなワクワク必死でさがしましたよ。さてお昼はいろんなクラスわかれて昼食をいただきました。普段きかれない会話を飛び交い有意義なお食事になりました。午後は制服に着替えて見送り引き継ぎ式です。それぞれに用意したプレゼント交換・幼年消防クラブの引き継ぎ式・エール交換・花道を年長さんんがとおっていきます。幼稚園をたのんだよ!学校へいっても頑張ってね!人は先人のなしたことを引き継ぎまた良くしようと進め今の世界があります。しかし、引き継がなくてもよいことや新しく無駄な危ないことを足したりしてしまいます。今のこの子らのように幸せを大切な心を純粋にひきつぎわたしていければいいですね。
東日本大震災4周年追悼
3月11日(水)4年前に起きた東日本の大震災、今日は避難訓練の直後に追悼の意味を込めて子ども達と半旗を掲揚いたしました。避難訓練は遊んでお部屋に入る前のお片付けの時に突然に実施しましたが、素早く声も出さず園庭の中央にに避難、また保育室では机の下に逃げ込む、教員は素早く園児たちに支持をだし誘導を図り、10~15秒程度の速やかな避難行動がとれていました。但し、デジタルなまずの発報訓練の為、被災までの時間のお知らせがあるからで、突然のまいぶれのない地震発生への対応はどうなるかと不安は尽きません。しかし、この日の追悼のお話を聞く子どもたちの顔はとても真剣なまなざしでお話をきいてくれました。そして・・14時46分、全国一斉に大喪中の中、富士市でも黙祷の案内がながれました。どれだけの人が心をお寄せになったのでしょうか?震災をしらない子ども達ですが、風化させないことは先に生きた人たちの役割かもしれません。私も戦争はしらない子どもでしたが、やっぱり戦争は絶対にあってはならないものだと思います。それと同じことをこの子らに伝えていくことも私たち大人の役目ではないでしょうか。
ひなまつり音楽会
3月3日ひなまつりをかわきりに3日間にわたり、年長さん・年中さんとつくし組(満三歳)さん・年少さんで音楽会を開催しました。このひなまつり音楽会は同学年の保護者の皆様が子ども達の合唱・合奏そして自分の発表を見て聞いていただき、一年間の成長を喜び合い、また新たな気持ちで子どもたちの健やか成長をみんなで願う会です。3学期は大変に多忙な時ではありますが、1年間のまとめと同時に次代につなげる大切な時間を過ごしていくことがこの時の教育だと思います。子ども達はこの時を精一杯満喫し、親はその姿を温かく見守り励まし、教師はしっかりと一人一人の子どもの姿をとらえ守り引き出し繋げます。そんな三者が一つとなってこの音楽会を感じ会いたいと願うものです。本番前には音楽会ごっこと題しリハーサルとして子ども達同士が発表鑑賞しあう会があります。友達や他の学年の発表を見聞きして互いに刺激しあい、また励ましあい、認め合い、そんな時を経験して、お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん・・・の前で本番を迎えます。そんな、ひなまつり音楽会、ひなまつりの意味を重ね合わせ子どもたちの健やかな成長を願う日であります。