

藤田幼稚園
年長なわとび大会から
幼稚園の縄跳び紐は本当に紐縄です。跳ぶだけのための縄ではないので、市販のビニールやナイロンの回し安いものではありません。手首・肘・肩・全ての腕の運動と足の跳躍が連携して初めて跳べます。これが運動です、幼児期の運動刺激は全身の調和とバランスを養うことが重要で、筋力や持久力といったものは徐々に育まれていくものです。幼児期からプロティンや筋力トレーニングまた持久力を無理に育むことは将来の成長をゆがめることにつながります。成長に合わせて運動刺激と効果を考える必要があります。
幼稚園のなわとび大会は、子ども一人ひとりが自分の目標に向かう事で達成感や継続することの大切さや喜びを経験することに一番の意味をもちます。1月のこの大会をきっかけに今もなお朝から自分の課題に目標に向かっている子どもたちです。やらされているのではありません。自ら取り組んでいます。その気持ちはそれぞれに違います。でも自分で取り組んでいることをしっかりと評価していきます。
まめまき(節分)
思い出展
1年の思い出を絵画や制作、写真などを展覧し、みんなで思い出を共有します。展示の絵も子ども自らが選んだ絵です。いろんな思いが詰まっています、大人から見れば出来栄えは・・・この絵の方がと思うものでも、この子にとっては大事な絵があります。美術館や文化祭などの傑作や至高の絵画を展示するのではありません。表現とは・・・その原点と、幼稚園という成長発達の場における展示のあるべき姿として思い出展を開催しています。子どもの成長こそ何よりの喜びで、その喜びが伝わった子どもはまた意欲と自己肯定感を持つものです。子どもの表現こそ個性の塊です。それでいいんだと、人と比べるものでは無いはずです。いつか、人と比べられる社会に生きるとき、自己肯定感が自分を守ることになります。
お楽しみ会(つくし・年少・年中)
雪見遠足にいった先輩たち、幼稚園では年中さん年少さんつくし組みが親交を深め来年度の主役達がお楽しみ会をしました。大変寒い一日、本当は戸外プログラムでしたが、暖かな思いがつながるようお部屋のプログラムで遊びました。普段あまり遊ばないお友達ともおおいにふれ合い、また友達関係も広がるなかで新な思いも生まれたのではないでしょうか。子どもたちは出会いを繰り返し、自分を育て、社会への適応力を身につけていきます。人は人を浴びて人間となっていきます。まさに幼児期こそ、その大切な時期です。そして、根拠のない自信をみにつけて、自己肯定感を育む事こそが文字や数字を教える前の大切な大切な育みです。自分を信じ大切にできる人は、他の命、自分の命、そして自他の尊厳を大切にできる人になります。生きる力とはその事をいうのだと私達の園では思い暮らしています。
雪見遠足(お別れ遠足)
幼稚園生活最後の遠足です。恒例になりますが今年もぐりんぱへ雪見遠足です。数日前から日本上空に強い寒気団が押し寄せ、寒さ厳しい日が続いていました。当日は午後から雨または雪の予報があり心配でした。しかしそこは子どもたちの願い、保護者様の思い、教職員の祈りが通じお日様は見られませんでしたが遠足に行くことができました。現地到着前では雪景色が車上からも見られ、子どもたちの期待が膨らみます。到着後は待機所に荷物を置くなり、なんと!全員が戸外へソリ滑りに向かう元気よさ、待機所に残された園長はただただ荷物当番で2時間近くも寂しがっておりました。その後、お昼時になるとにぎやかな昼食タイム、朝早くからお弁当や準備をされたお母さんお父さんおばあちゃんおじいちゃんお疲れ様、でもそれにまさる子どもの笑顔に疲れも吹き飛んでしまったことでしょう。さぁーて、午後は園長先生も思いっきりソリ滑り・・・数日後あちらこちらが筋肉通でした!
滑走する子ども達、雪山を駆け上がる子ども達、見守る親御様・・・子どもの成長をそのたくましさの中に見てまた彼らの未来が素晴らしい次代になるよう願います。
始業式から
1月6日(金)3学期がはじまりました。3学期の登園日は50日余り、あっという間に過ぎていきますが、一日一日が子どもたちにとって充実した日になり自己発揮を楽しみ友達や先生たちと良い思い出を積み重ねてほしいと思います。11日(水)はクラス記念写真を取りました。入園進級当初から比べると本当に成長し、たくましく凛々しい姿に感動です。13日には卒園児父母懇談会が行われ年長さんがスムースに小学校生活がおくれるよう今からの準備や心掛けについて確認しました。一日一日の積み重ねが3学期の醍醐味です。しかし、この時期はインフルエンザをはじめ感染症の流行が心配されます。健康に留意し毎日を充実してすごして参りましょう。
(写真はからから積み木です。集中して積み重ねています一日一日がこんな日でありますよ。)
謹賀新年
あけましておめでとうございます。昨年中は大変おせわになりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年明けから穏やかな日和が続いています。この日和は、子どもたちみんなの笑顔のように感じられるすばらしい温もりです。
まどろむ冬の日のあたたかさを常に思いながらこの一年のご多幸を祈念し、健やかな子どもらの成長を願います。
3学期もたくさんの良い思い出を作って参りましょう。
ひだまりの森
クリスマス会
16日(金)少しはやですがサンタさんが幼稚園に来てくださいました。何と富士山の頂上にソリを発見、子どもたちが園庭に出てそのソリを確認しました。もう子どもたちはワクワクです。クリスマス会への意欲は最高潮です。先生たちが手作りの大きなクリスマス紙芝居と・・・なんと先生たちのダンス(どうだった~かな)、するとサンタさんがメーリークリスマスと登場です。
お話を聞いてプレゼントもいただき、子どもたちからお礼の合唱合奏です。忙しいサンタさんはもう帰らなければなりません。手を振る子どもたち・・・メルヘンの世界を信じ堪能する純真さ、いつかは分かることかもしれませんが、信じていたい想い信じる願いは大人になってもいろんな出来事や現実社会の中で持ち続けることはきっとたくましく生きる力となると思います。こんな体験も幼児期の純真な心でたくさん経験してもらいたいなと思います。やさしい気持ちとありがとうの気持ちとともに・・・
もちつき会
