藤田幼稚園
消防まつり
藤田幼稚園幼年消防クラブ員として11月13日(日)富士市役所・消防総合庁舎で開催された消防まつりで演技の披露をしました。これは毎年、全国秋の火災予防運動期間中に富士市民の消防防災意識の高揚と消防関係者の団結力の象徴として開催されているお祭りです。各分団やさまざまな関係機関が出店するなか、園児たちの演技披露により老若男女がこの祭りを楽しみます。そんな一翼として本園の年長組が頑張りました。初めての会場で右も左も目標物もわからない場所で行いう演技は不安もあり間違いもあり園児たちも困惑の中でしたが最後まで演じ、またパラバルーンでは一人一人の力を結集した演技を見せることができました。たくましい子どもたちです。親御様には会場までの送迎や休日の行事にもご協力いただきありがとうございました。子ども達の勇ましい姿に感動いただけたら幸いです。ありがとうございました。
消防署見学と体験(年長)
走ろう会
富士市総合運動公園陸上競技場に於いて、走ろう会を開催しました。日ごろ子どもたちは止まることなく活動しています。心も体も全身全霊を動かして成長を続けています。走ろう会はそんな子どもたちの日々の生活から培わられる本来の力と共に、積極的に体を動かし体力の向上を目指すものです。それにはその子なりの体力と心力を一番にして自らが経験することが大切です。幼児期は何故こんなにもじっとしていないのでしょうか?それはまだまだ身体的発達上、循環器系臓器や血管等が大人並みに成長していないからで、体を動かすことで血流を良くして酸素や栄養を体全体に行届かせようとする生命保存の本能の力です。その証拠に子どもを静かにじっとさせるとすぐに寝てしまいますね。私達は走ろう会やマラソンといって競い合う陸上競技をイメージするのでなく、一人ひとりが体を鍛えるとか?もっとたくましくなりたいとか?将来こんな事もやってみたいとか?この走ろう会から夢や希望の動機付けとなるような経験ができたらと、毎年この立派な競技場で感動しながら走る経験をしています。未来にはばたけ!子ども達!と願いながら・・・
芋ほり・焼き芋・お茶うがい
農協青年部のみなさん・大淵茶業部会のみなさん・大淵農協職員の方々・そしていつもみんなの事を守ってくれるPTA役員さん方に支えられ、お芋ほりから焼き芋そしてお茶うがいまで沢山の経験と体験をしました。幼稚園から長靴を履いて意欲満々、つくし組みさん年少さんは年中のお兄さんお姉さんに手をつないでもらい、年長さんの先導のもと現地なかよしばたけに向かいました。谷の底にある畑ではすでにお芋をほりやすく芋つるを外し待っていてくれる青年部方、こんにちは~と挨拶をすると谷底からこんにちは・・・と大きな返事、お芋をほりあげ幼稚園に向かう途中から何やらいい匂いお芋の焼けるあの匂い、お茶の手配も素早くお茶の威力効力についてお勉強、まずは芋ほりのお仕事の後のお茶うがい、そしていよいよホクホクの焼き芋を園庭でそれは甘い甘いお芋です。幸せの時間がすぎ、給食は・・・もう食べれない・・それはそうですよ、おなかの中にお芋さんが詰まっていますもの・・・そして家へのお土産に掘りあげたお芋を分け合って持ち帰ります。本当に本当にありがとうございました。自ら収穫したお芋の嬉しさと食した満足感は人間が生きていく源の力を呼び起こすからこんなにも子どもたちが意気揚々としているんだと実感しました。それから、お茶うがい!お茶のビタミンは風邪やインフルエンザ等の菌をやっつけます、カテキンは病気になりにくい体を作ります。お茶を飲み健康な体を作りましょう。せっかくお茶の里大淵の私達、もっとお茶に頼ってみたらいいと思います。これからもお茶うがい推進推奨していきます。
秋の遠足
10月28日(金)秋の遠足を天気予報を信じ計画を変更してのチャレンジ!年長は丸火自然公園富士見ケ池から遊歩道を南下し、大淵三丁目東道を通りひだまりの森経由で幼稚園到着コースを予定。年少・年中は猿番道を通り大淵二丁目芸術村経由ひだまりの森で昼食後幼稚園到着コースを予定。しかし・・・年長さんが丸火公園を出発し順調に進む中、大淵三丁目(新船園芸・一郎そば)付近で雨が強くなりここで断念、木の下で雨宿りをしながら園バスの迎えとなりました。そして、園では年少年中さんはすでに早く雨となり園内探検や楽しみ会に変更しました。楽しみにしていた遠足ですが、このような体験もまた一興です。でも何といってもいちばんうれしいのは手作りのお弁当です。愛情に勝るものなし!
大淵地区文化祭
10月23日(日)大淵地区文化祭に作品(主として、ひだまりの森の妖精)と演芸(年長の合唱合奏)で参加しました。作品の展示では全園児の手形で形どった富士山と紅葉の山に、幼稚園のキャラクターであるひだまりんちゃんともりひろくんが園児たちの作品を紹介しています。その中で常に子どもたちは絵本を通じ様々な感性を育んでいることから、今年はその一場面である絵本の世界を絵画に表しました。絵本ですからもちろん見本になる絵はあるのですが、自分で感じたままを絵画で表現するというオリジナリティを引き出そうとしたものです。年少さんは『ぐるんぱのようちえん』年中さん『いっすんぼうし』年長さんは『はらぺこあおむし』でその感性を表現しました。また、加えて三匹の子豚を秋の自然物を使って、豚(年少)・家(年中)・オオカミと背景(年長)を共同作品としています。少しずつの関わりのですが全員で成し遂げた作品です。先生たちも、ひだまりの森を舞台にしたオリジナル紙芝居(藤田幼稚園)をすでに6部作完成し展示させていただきました。
展示はできるだけ見やすく簡素に、しかしその過程や中身は子ども達と先生達の感性や思いがいっぱい募っている作品です。いっさい子どもの作品に手を加えたり余計な手ほどき(うまく見せる)がないのが本園の教育方針です。時々、他では?作品を見ることがあります。そのことは子どもが一番わかり傷つきます。表現とは個性と感性から始まり基礎基本はそれにかなわないのが芸術ですね。この時代はお子さんの感性を豊かに広げることが大切ではないでしょうか。
子育てフェアー
10月15日(土)恒例の富士地区私立幼稚園協会主催の子育てフェアーが富士山こどもの国で開催されました。日本晴れの素晴らしい天気になり、目の当たりにする富士山の偉大さにそれは感動です。そんな中、富士市の私立幼稚園・認定こども園(私立)が一同に会し、家族の絆・子育て仲間の絆をテーマにそれぞれにチャレンジブースで楽しくすごす場を毎年続けています。当日も3000名以上の参加者がありそれは盛大なイベントとなりました。同じ幼稚園の友人もさることながら、中学や高校の同級生や仕事を通じての知り合いなどが、子育てという共通の思いで偶然に出会う場面もあります。本当に家族の絆・子育ての絆が広がり、子ども達の健やかな成長のバッググランドを構築しています。
保育参観(試食)
10月7日年長組・14日年少組&つくし組・20日年中組の保育参観がありました。この秋の参観は給食の試食を兼て毎年この時期に実施します。お子さんの食育一環として家庭における食事風景と幼稚園という集団の中での食事、また、お子様の食事の生活習慣や躾など感じていただき今後の食生活の糧になればと思います。また、参観におけるお子さんの幼稚園での姿から少しでもその成長を喜びとし、そしてお子さんが保護者様に見守られているという実感を共有されることが参観の意義です。活動は様々な経験であり失敗や成功、創意工夫、チャレンジや達成感、知識を学び知恵を働かせるなど多くの意図があり、その方法や手段・出来栄えに一喜一憂するものではありません。参観の意味は始めに述べたところにあります。これからもお子様の支えとなり健やかな成長をあたたかく見守りましょう。また他人のお子さんも同様にしてお願いいたします。参観日お疲れ様でした。
入園受付ついて②
幼稚園の入園は、お子様が対象年齢に達していればいつでも入園できます。お子様の成長は個人差があるものです。お子様が一人遊びから友達を求めるようになったり、活動がひろがり活発になったり、また生活習慣の自立や言葉の獲得など発達成長の岐路を迎える時期だったり、親御様の願いや不安が幼稚園へ期待する等・・・夫々にタイミングがあろうかと思います。幼稚園がなぜ義務教育でないのか?それは、お子様一人一人の成長に合わせ、そして親御様の願いを受けとめる役割が幼稚園教育に期待されているからです。
今回の統一された入園受付に間に合わないとか、考えていたけどとか、忘れてしまったとか、色々なご事情や不安で迷われていたとしても入園はできます。但し、4月の入園式は人生のイベントとになりますのでその事を考慮されて入園時期をお考えなられると良いと思います。
入園についてなんなりとご相談ください。
第40回運動会
10月1日雨天で順延された運動会。翌日2日となり早朝から小雨霧雨の中30分遅れでの開催としました。朝から心配をしながらも準備に奔走いただき、子どもたちの運動会の為、ご家族・役員さん・教員がみんなで開催に向けて心を一つに、本園の目指す運動会!みんなの運動会・みんなで作る運動会を無事開催することができました。
そんな気持ちを子どもたちは全身全霊で演技や競技で表してくれました。会場のみなさんも大きな声援や拍手、またドヨメキも聞かれるほど子どもたちに温かい思いを届けていらしておりましたね。また、早朝から準備されたお弁当をご家族が囲んで談笑しておられる様子はほんとうにほのぼのと、にぎやかな運動会中とはまた違った絆の深みを感じるものでした。
運動会を通じて、子ども達と強い体と強い心そして感謝(ありがとう)の気持ちを育てようと取り組んできました。子ども達の成長の素晴らしさに私達は生きる力をもらっていることに感謝です。
遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん 遊ぶ子どもの声聞けば わが身さえこそ動がるれ(後白河法皇:梁塵秘抄より)
運動会ありがとうございました。