藤田幼稚園
お泊まり会
富士東高校生保育体験
19日(水)富士東高校のお兄さんお姉さんが幼稚園に遊びに来てくれました。高校生が幼児たちとどのようにかかわれるかとても興味津々でした。前もって高校ではグループで計画をして保育体験にのぞんでくれました。始めは、なかなか子どもたちに馴染めず困っている様子が見られましたが、時間がたつにつれてそこは昔、子どもだった自分を思い出したかのように心や緊張した顔が自然に溶けて(笑顔)いきました。子どもの力とは、型ぶった大人もまた多感な学生も心を溶かす事ができるのですね。子どもが少なくなり、経済的な施策から発生される少子化対策はいまだに本物になりません。高校生の皆さんが今回経験した子どもたちとのふれ合いや関わりから、将来の日本の姿を想像し豊かな国になるよう活躍してほしいと、次代の皆さんに大きな期待をもちました。また、いつでも心が折れそうになったら子どもたちに会いに来てください。そうでなくても、且つて自身も幼子であったことを…自分の周囲の人々を幸せにしてきた一人であったことを忘れないで、自信をもってたくましく人生を歩んでほしいとおもいます。
夏まつり
PTA主催の夏祭りがすばらしい天候の中、7月15日(土)開催されました。夏祭りに向けて役員さん、園児のみんな、先生達が準備を進めてきました。模擬店、盆踊り、会場の装飾、団扇に提灯、駐車場整備、資金調達の古紙回収など知恵と人力でこの日を迎えました。また、この行事に参加される保護者の方々(親・祖父母・親類・卒園児・地域の方・・・)のご理解ある姿勢に支えられて運営ができました。ありがとうございました。夏の思い出、私達、日本人の原風景を感じることができます。盆踊りはご先祖供養、草葉の陰から私たちを見守ってくれることに感謝し、手で日差しをつくり下(地面・草葉)を見るようにして踊る振付が多くみられるのはそういった意味もあるそうです。また、この季節は夏の夜を飾る花火大会も多く開かれたり、親せきやご家族でたくさんのイベントが計画されることもありますね。幼稚園の夏祭りが、みなさんの夏の思い出の一つなれたら幸いです。子どもたちに繋げたい思いや願いを・・・
七 夕
交通安全教室
7月4日富士警察署の交通安全指導員さんから交通安全のお約束やルール、道路の歩き方などを教えていただきました。しかし、いくら交通教室で学び経験をしても、幼児の安全は保護者の責任で守ることは義務であります。また、自分の子どもも他人の子どもも大切な命にはかわりありません・・・しかし、子どもそのそばをスピードを出して走る車をよく見ます。また、歩行中に手をつないでいても子どもを車道側を歩かせる事も見かけます。チャイルドシート?赤信号無視?車間距離?常にハラハラしています。それを見ているお子さんも将来同じことをしていきます。
私が学生だった30年前、オーストラリアの方を車に乗せたことがあります。その当時、日本はシートベルトの着用の義務もなく指導もほとんど皆無でした。しかし、そのオーストラリアの方は車に乗るやいなやシートベルトを着けました。私は『苦しいから外してもいいよ』とすると『それはおかしい、命を守る大切なベルト』と言い返されました。日本は自動車産業の先進国でありながら、交通安全にかんしては後進国であることをその時、恥ずかしさとともに実感したことを思いだします。
何が一番大切か?その事を考えれば答えは自然と出てきます。子どもが泣かないようにチャイルドシートをさせないことが大切ですか?子どもが泣いても命を守る方が大切ではないでしょうか?躾も生活習慣も今の楽さを優先して、将来の苦労をあたえるか?今の苦労が将来に役立つか?何が大切か、手間は愛情ですね。