七夕の集い
7月7日の七夕を前に、七夕の集いをしました。参観日で書いていただいた短冊を飾り、七夕のお話の劇で鑑賞し、みんなで七夕の曲を踊り、天の川を渡りました。昔のお話は、子ども達が生きていく道しるべを教えてくれる教訓的な意味が多くありました。TVやPCなどが無かった時代には、世の中で地域で社会で共有した価値観を過程で伝えてきました。地域に残る昔ばなし伝統行事の意味は、先に生きた人の知恵や知識や社会の道徳観を引き継ぎ伝えることにありました。それが、生きていく大切な約束やルールやマナーになっていました。さて、現在社会ではどうでしょうか・・・
幼稚園では、そんな大切な伝統や慣習を伝えていくことも大切な教育だと思います。その事から、家庭教育の向上そして地域の教育力に貢献できればと思います。今回の七夕で使用した笹竹は先々代のPTA会長渡辺さんが早朝より雨の中、伐採して運搬してきてくださいました。こうして守られ支えられている事で、この行事も継続され、たくさんの子ども達の道しるべとなっていることに感謝しかありません。自分のお子様だけでなく、周りのお子様にも目を向け、今の時代をみんなで健やかに育ちあえるような社会をつくって参りましょう。