芋ほり焼き芋会とお茶うがい
好天にめぐまれた、11月5日(木)!6月に挿した芋のつる、どんどん大きくなって収穫を迎えました。朝早くから農協青年部の皆さんが芋ほりのために畑を準備してくださり、また焼き芋機も幼稚園に搬入、また事前に焼くお芋は渡辺副会長が寄付してくだり準備万端です。朝の園庭にはお芋の焼ける匂いが漂い、子どもたちは畑への芋ほりに期待をふくらめています。全員で歩いて畑へ向かいますPTAの役員さんは子どもたちの安全の為に引率のお手伝いもしてくれます。大淵農協の支点店長さん、農協青年部の皆さん、みんなが出迎えてくれました。そして青年部神尾会長さんから芋ほりのコツを見聞きして、いよいよ芋ほりです。手足を真っ黒に、鼻の下に土の髭が自然に生えます、その雄姿は本当に子どもたちの生き生きさを感じます。土に戯れる子ども達は本当のたくましさを身に着けていいくことでしょう。手を汚さないように、服を汚さないように、顔をよごさないように、靴をよごさないように・・・危険はすべて排除し近づけない、臭い匂いはかがさない、まずいものは食べさせない、暑いいところ寒いところは行かせない・・・土に戯れ、全身全力でお芋を掘る子の中に育ちゆくものは、とっても大切な力をそだてているのでしょうね。だから楽しいのでしょうね!
また、大淵茶業部会の皆さんが、幼稚園で子どもたちの帰りを待っていてくれました。お茶を用意し、これからくる冬にむけて健康管理に最適なお茶うがいを教えにきてくれました。園児たちがおかわりが出来るほどたくさんのお茶を準備してまっていてくれました。佐野部会長さんから、みんなが健康にいられるようにとお話がありました。ここ大淵もお茶の産地として発展をしてきました。しかしここ数年来、お茶の消費も少なくなってきています。私たちはもっと身近な良いものに目を向け、生活に取り入れていきたいものです。地産地消! その力が大淵にはあるのだから!幼稚園ではお茶うがいを常に推奨しています。カテキンの効果はやはり風邪やインフルエンザ予防に適しているそうです。また、お茶うまい!といった子どもが何人もいたのには驚きです。どちらかといえば子どもは苦みが苦手といわれます。芋ほりの後の乾いた喉にお茶のうまみを感じたのでしょうね。労働することも食を一層おいしくいただく糧なのですね。