藤田幼稚園

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交通安全教室

7月4日富士警察署の交通安全指導員さんから交通安全のお約束やルール、道路の歩き方などを教えていただきました。しかし、いくら交通教室で学び経験をしても、幼児の安全は保護者の責任で守ることは義務であります。また、自分の子どもも他人の子どもも大切な命にはかわりありません・・・しかし、子どもそのそばをスピードを出して走る車をよく見ます。また、歩行中に手をつないでいても子どもを車道側を歩かせる事も見かけます。チャイルドシート?赤信号無視?車間距離?常にハラハラしています。それを見ているお子さんも将来同じことをしていきます。

私が学生だった30年前、オーストラリアの方を車に乗せたことがあります。その当時、日本はシートベルトの着用の義務もなく指導もほとんど皆無でした。しかし、そのオーストラリアの方は車に乗るやいなやシートベルトを着けました。私は『苦しいから外してもいいよ』とすると『それはおかしい、命を守る大切なベルト』と言い返されました。日本は自動車産業の先進国でありながら、交通安全にかんしては後進国であることをその時、恥ずかしさとともに実感したことを思いだします。

何が一番大切か?その事を考えれば答えは自然と出てきます。子どもが泣かないようにチャイルドシートをさせないことが大切ですか?子どもが泣いても命を守る方が大切ではないでしょうか?躾も生活習慣も今の楽さを優先して、将来の苦労をあたえるか?今の苦労が将来に役立つか?何が大切か、手間は愛情ですね。

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