こども祭り
こども祭りです。昨年もPTA主催の夏祭りがコロナの影響で開催できず、子ども達だけの盆踊り会になりました。今年はと年度当初から役員さんと開催に期待を膨らめてきましたが、やはりコロナ禍の影響は大変難しく、今年も中止になりました。日本中で伝統や文化を受け継ぐお祭りや催事がことごとく自粛されています。心配は今後この伝統文化の継承を支える人材や技術などが廃れないかということです。PTAでもここ2年中止なることで、役員同士、保護者間の引継ぎを心配する声もあります。しかし、生命を何より優先しなければならない。苦渋の判断を今までも続けています。しかし…考え方を見方を変えてみたら力が湧いてきます。それはどんな文化も伝統も”始め”初め”があったはず。物事の意味を考え理解し合い、地域の環境を研究し、何をしたいか?何をするべきか?何を・・・とそのことを繰り返し繰り返し、反省と改良を重ね、伝統や文化はつながって来たはずです。そうなんです、今ここに集う仲間で何をしたいかどうするかどうしたら良いかを考え、小さな小さな種を撒くことから始めることが重要だと思いませんか! 今回、子どもが自ら作るお祭り、「こども祭り」が開かれました。新しい歴史のスタートです。(当日は雨天のため、室内になりましたが、そんな不便も見せずにいる子どもはすごい!)